南フランスでの生活~はじめての自炊~
こんばんは!
Dr. SSLです。
インターン開始から早一週間が経過し、フランスでの生活や通勤にも慣れてきたところです。
さて、現在私はフランスでアパートの部屋を借りて独り暮らしをしているのですが(日本でも同じですが笑)、基本的に夜は自炊をしています。
不安も多いですが、フランスならではの食材(特にハーブや野菜)を使って調理をすることで、現地の食文化を理解していく、というのも楽しいものです。
ちゃんと手順とかを事細かく綺麗にまとめるのもそうなのですが、今日はやる気が無いので、ゆるーく自炊を始めて最初作ったパスタについてダラダラと書きます。
1. 材料と目標
今回使った材料は、
ビーフエキス、塩、プロヴァンスのハーブミックス、乾燥にんにく、オリーブオイル、パスタ、バジル風味のトマトソース、冷凍いんげん、ベーコン?と思われる謎肉、そしてマルシェで貰ったイタリアンパセリです!
量とかは覚えていません!
普段から私は舌と脳を使って時折材料の量を調整していくタイプの人間なので笑。
目指すのは...
「日本でも作れるけれどどこかヨーロッパを感じられるようなパスタ」
です。
それではLet's cooking!
2. 調理
まず鍋でお湯を沸かし、再利用可能なゆで汁を作るため、
多めの塩と一緒にパスタを茹でます。強火で。
時間は計りません。なんとなく見た目でアルデンテっぽいなと判断できる∧お湯が吹き零れなければOK。
続いてフライパンにオリーブオイルと乾燥にんにくを入れ、火をかけます。
といっても、IHなので火は出ないんですがね笑。
乾燥にんにくを序盤で投入したのは、高校の調理実習で、「そんなに温かくない油でにんにくを煎ると良くなる」と教わったからです。
話はそれますが、某掲示板であった、「乾燥にんにくはガーリックで、普通のにんにくはにんにくと呼ぶ笑」という話はツボりました。 言いたいことはわかりますが笑。
油が温まって無さそうだけど、ある程度火を通したタイミングで野菜と謎肉を投入。油で具材をあえるような感じにして、あとは放置。
ここで謎肉と書いているのは、使った肉の見た目や質感は普通の豚肉なのに、ベーコンの香りがするからです
言うならば、生ベーコン。
イタリアンパセリ多いかなと最初は思いましたが、
しなしなになって縮むことを考えこのままGO。
パスタ鍋の方が活気づいてきたところで、鍋の方を少し弱火に。
フライパンチームと同時にゴールインさせるための戦略です。
フライパンチームの方がまぁまぁ火が通ってきたら、ビーフエキスと塩を適量加えます。浸透圧の影響か野菜から水分が出てきてラストスパートの焦げ防止にもなります(持論)。
そして加えるのがこのトマトソース!
バジル風味だそうです。
全体を少しあえたらテイスティング。
味見をしながら調味料を入れなかったため、ちょっとしょっぱめでした。
が、パスタについてくる水分の事を考えると丁度良くなるという答えが頭の中に出たので放置。
追加でプロヴァンスのハーブミックスを加えました。
そしてパスタの方の様子を見ます。
試しに試食してみると...
「Oh! パーフェクトなアルデンテ!」
全てが計算通り。
あとはこいつをフライパンに投入して...
完成です!
3. 実食
それでは(私にとって)お待ちかねの実食タイム!
いただきます!
写真だと分かりづらいですが、トマトソースが程よくパスタに絡み、間にイタリアンパセリの鮮やかな緑が加わって非常に綺麗です!
香りの方は、トマトに指揮を振られた統一感のある匂いの中に、時折隠し味として入れたハーブミックスのアロマが隔間見え、素晴らしくゴージャス。
食欲をそそります。
お腹も空いているので一口パクり。
「ああ...すっごく美味しい...!」
パスタのゆで具合は完璧。
味(塩分)の濃さは各素材の味が感じられる程度の丁度よさ。
やはりトマトソースって正義ですね!
加えて若干焦げたベーコンも合わさり、美味しくない訳がない!
イタリアンパセリの主張も完璧!
計算通り、ハーブミックスと合わせ、
バックグラウンドに爽やかなプロヴァンスの風を感じられるように出来ました!
パスタの量がなかなか多くなってしまったのですが、余裕で完食!
ごちそうさまでした!
4. おわりに
この記事は特に構成等も考えず、ゆるーく流して書いたものでしたが、案外こういうものの方が気楽に書けるので続きそうです笑。
今回はフランスならではの珍しい野菜などをご紹介することはできませんでしたが、今後少しずつ、ご当地野菜を使った我流の料理をお見せできればなと思います!
それではまた!